腹式呼吸のいいトコロ

ヨガの流派によって呼吸法は様々で、それぞれにいいトコロはありますが、
今回はエンジェリック・ヨガでも取り入れている腹式呼吸についてお伝えします。

腹式呼吸とは

簡単に言うと息を吐きながらお腹をへこませ、息を吸いながらお腹を膨らませる呼吸の仕方です。

もう少し詳しく…
意識をおへそに集中させ、鼻からゆっくり息を吸うと肺と横隔膜が押し下げられます。
その横隔膜にお腹が押されて膨らみます。

その後息を吐く時には横隔膜が胸の方に引き上げられ、お腹がへこみます。

その繰り返しが腹式呼吸となります。

心臓、肺以外の内臓はすべて横隔膜の下にありますので、腹式呼吸により内臓のマッサージをしているのと同じで、血液やリンパ液の流れがよくなります。

ですから冷え性、便秘、生理不順などの改善が期待されます。

また腹式呼吸は肺の下部を使い刺激しますので、深い呼吸ができ免疫力を高めます。
ヨガを始めてから風邪をひきにくくなったという声があがるのはこのためだと思います。

肺は老化によって萎縮し肺の下部が押しつぶされてしまい、深い呼吸ができにくくなってきます。

そうならないためにも気づいた瞬間から始めていきましょう。
老化は完全にストップすることはできませんが緩やかにすることはできますね。

私がヨガを始めて感じる、ヨガが愛される理由があります。

それは「一石三鳥の効果」

①呼吸法で内臓元気。
②ポーズで筋肉を刺激して体も元気。
③瞑想で心も元気。

心と体が元気でいられるからこそ
ヨガの語源である「結ぶ」のように、
今の自分と本来の自分が結びつく道へと進めるのではないかと思っています。

さあ、始めましょう!





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